夏の旅行を終えて2週間、そろそろまた出掛けたくなって来ました。青春18きっぷの余りがあったので銚子へ行くことにしました。
(上野駅)↓
上野駅から常磐線に乗り銚子駅を目指します。成田駅で成田線へ乗り換えをするだけなので、時間はかかりますが意外と気は楽です。
(我孫子駅)↓
我孫子駅より先の駅では15両止まることが出来ないので、先頭5両の切り離し作業が行われます。乗る際はご注意を。
上野から4時間半、銚子駅につきました。銚子駅は最近新しくなったようで、外装は灯台、内装は醤油蔵をイメージして作られているそうです。
(銚子1日旅人パス)↓
銚子一日旅人パスは、銚子電鉄と市バスが乗り放題になります。銚子電鉄だけでは海沿いの観光がしづらいので、市バスも乗り放題のこちらのパスを購入しました。
まずは市バスに乗り食事処へ向かいます。銚子電鉄で途中下車して歩いて行くこともできますが、1時間に1本の運行で接続がうまく行かなかったのでバスで向かいます。
(一山いけす)↓
日本で初めて店内に生け簀を作ったという、『一山いけす』に来ました。店内はかなり広く、待ち時間無しで入ることができました。
(店内からの景色)↓
窓側の席に案内されました。窓からは太平洋が一望できます。
(Aセット/鰯の刺身)↓
Aセットを注文しました。お刺身盛り合わせ、海鮮フライ、煮付け、カニの味噌汁が付いています。かなりのボリュームがあり、海鮮を色々な調理法で楽しむことができます。この時期は鰯が旬で、低価格でお造りを注文できました。盛り付け方から美味しそうです。
(とんび岩)↓
お店を出ると、目の前にとんび岩があります。荒波の侵食によってトンビのような形になり、この名前になったそうです。
(西海鹿島駅)↓
お店から歩いて15分くらいのところに銚子電鉄の駅があります。駅舎?がホーム2/3を占めていて、奥に行くのが少し危ない作りになっています。
10分ほど待ち電車が来ました。休日ということもありかなり混んでいました。
(犬吠駅)↓
海の方へ歩いて行くと銚子グランドホテルが見えてきます。太平洋を一望できる大浴場も付いていて、宿泊込みの観光をする際はこちらに泊まるのが良さそうです。
(犬吠埼灯台)↓
10分ほど歩くと犬吠埼灯台が見えてきます。この灯台には登ることができます。
灯台内部は螺旋階段になっています。約100段程あるので、体力に自信がないと少しきついかもしれません。上り下り同じ階段で横幅も狭いため、すれ違う際は注意です。
灯台からは地球が丸く見えるほど広く見ることができます。山頂、離島を除いて一番最初に日の出が見れる場所でもあります。年末年始は交通規制が行われているほどの混雑のようです。
(ウオッセ21)↓
一度銚子駅まで戻り、バスでウオッセ21まで来ました。本日2件目の海鮮です。大粒のいくらが乗った2食丼でとても美味しかったです。
(銚子ポートタワー)↓
ウオッセ21のすぐ横には銚子ポートタワーがあります。こちらも銚子の景色を一望できますが、先ほどの犬吠埼灯台とは少し離れているのでまた違った景色を見ることができます。
奥には利根川が見えます。新潟県と群馬県の県境にある大水上山から銚子まで流れています。
日も暮れて来たのでそろそろ帰りたいと思います。バスに乗って銚子駅まで戻ります。
(銚子名物ぬれ煎餅屋)↓
駅前には銚子名物のぬれ煎餅屋があります。お土産を買う時はこちらに寄るのが良さそうです。
帰りも青春18きっぷを利用します。車内にはあまり人は乗っていませんでした。銚子からは特急しおさいが2時間おきに出発していて、東京⇄銚子を2時間弱で結んでいます。
今回は青春18きっぷを利用して銚子観光をしました。往復9時間かかりましたが朝早く出れば日帰り旅行も可能なので、お金を節約したいけど旅行したいと思ったら銚子に行ってみてはどうでしょうか。